教育の仕組みを変えるMETの
反転授業
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反転授業
反転授業とは
「反転授業」とは、自宅で講義動画を宿題として見て、教室では講義の代わりに練習問題を解き、間違った箇所の個人指導を受ける授業形態をいいます。「講義」と「演習」を行う空間が反転するため反転授業と呼ばれています。
実は、「教室で授業」するから数字が伸びない!
私たちが小学校の時から何の疑いもなく、「教室で授業を受けて、家で宿題をやる」というこのやり方が、実は非効率極まりないのです。
その理由は、「授業」は問題の解き方が分かるだけ、解けるようにはなっていない!
授業を受けると問題を解く方法はわかりますが、解き方が「わかった」だけで「解ける」ようには全くなっていないのです。しかし、多くの学生が「分かる」=「解ける」と勘違いしているのです。ここで断言します!「分かる」と「解ける」は全く違います!!
これは漢字の読み書きに似ています。読めるけど書けないというやつです。例えば「憂鬱」は読めると思います、しかし書けますか?数学でも「分かる」と「解ける」はこれくらい違うのです。そして、この誤解を抱いたまま定期テストや入学試験を受けますが、結果は散々です。
なぜなら、試験は「分かっている」かではなく、「解けている」かを判断するもの
「反転授業」がこれを解決します
講義を自宅でやることで
授業中は生徒とのやり取りに集中できる
答案の個人指導をすることで「分かった」
つもりのところに多くの学びが見つかる!
従来型の講義形式の授業は、インプットがその中心でアウトプットは補助的な役割を担います。講師はわかりやすい授業、生徒が感銘を受ける授業を一生懸命行います。そして生徒は評判の高い先生の授業に雪崩込みます。つまり、ここでは授業の主役は講師であり、生徒は観客です。それゆえ、与えられる指示を待ち、受動的な姿勢で勉強に臨みます。
一方、反転授業では講義形式の授業は宿題としてやってもらっているので、授業の中心はアウトプットであり、教室では動画を見て疑問に思ったこと、わからなかった部分だけの説明を聞き、大半は従来型の授業では宿題となる問題演習に時間をさきます。授業中にわからない部分を発見しそれを教えてもらうのと、生徒が何も準備をせずにただ一方的に知識を教えてもらうだけの授業では結果に大きな差がつくのは当然のことです。ここでは主役は生徒で講師はそのサポーターの役割を担います。これにより、生徒は自らの意思で学び、勉強を進めていきます。
反転授業の流れ
STEP1自宅で講義動画
講義動画を見て予習
授業前の準備が最重要
自宅で講義動画を見て予習。もし、授業開始日までに見れなかった場合は、教室で見ることもできます。教室での演習の効果を限りなく高めるために授業前の準備が最重要です。
STEP2復習が大事
復習しないと1週間で80%の内容を忘れる
この負のサイクルをやめることから成績が伸び始める
まず始めに過去の授業の確認テストを受けてもらいます。成績の伸びない生徒は、1度授業で受けた内容を1週間後にはほとんど忘れていて、それにもかかわらず毎週教室で新しい分野の講義を受け続けています。この負のサイクルこそが成績が伸びない最大の理由です。
STEP3十分なアウトプット
添削で間違ったフォームを矯正
講師とのやりとりが成績を伸ばす
教室で予習してきた分野の演習問題を解いてもらいます。講義は予習でやってもらっていますので、アウトプットに十分な時間を費やしてもらい、問題演習を通して理解度の乏しい部分を発見し、個別対応で疑問を解決してもらいます。
STEP4グループセッション
グループで問題をセッション
講師が一方的に情報を伝える授業では伸びない
各生徒の理解度に応じてさらに応用力をつける問題にチャレンジしてもらい、個別に解説を受けてもらいます。この時、グループで話し合ったりして、さらに理解度を深めます。講師が一方的に情報を伝えるだけの授業では伸びません。
STEP5サイクルを繰り返す
授業時間にSTEP1~5のサイクルを繰り返します
教室で予習してきた分野の演習問題を解いてもらいます。講義は予習でやってもらっていますので、アウトプットに十分な時間を費やしてもらい、問題演習を通して理解度の乏しい部分を発見し、個別対応で疑問を解決してもらいます。
なぜ、METの反転授業が効果絶大なのか?
従来型との違い
反転授業では講義は宿題として予習しているので、授業の中心は従来の授業では宿題となる問題演習に時間を使います。
そして、いざ問題に取り掛かると講義で聞いて分かったつもりになっていた部分にも疑問が生じ、その部分を個別に指導します。これにより生徒の理解度が格段に上がります。
問題演習に授業の大半を費やす理由
また、問題演習に授業の大半を費やす理由は答案の添削にあります。これは生徒は間違ったフォームでずっと問題を解いているので、勉強量の割にできるようにならないのです。この間違ったフォームを矯正することが、授業の最大の目的です。
インプットよりアウトプットが中心
従来型の授業では講師はわかりやすい授業、生徒が感銘を受ける講義を一生懸命行います。そして生徒は評判の高い先生の授業に雪崩れ込みます。ここでは授業の主役は講師であり、生徒は観客です。それゆえ、与えられる指示を待ち、受動的な姿勢で勉強に臨みます。一方、反転授業では授業の大半は問題演習に時間を割き、授業中に分からない部分を発見しそれを教えてもらいます。ここでは主役は生徒で講師はそのサポートに徹します。これにより生徒は自らの意思で学び、勉強を進めていきます。
「ほめて伸ばす」と相性抜群
私たちの授業は「ほめて伸ばす」がコンセプトです。数学が苦手な生徒は間違えたら怒られるというイメージを持っていますが、当校のほめちぎる授業は「失敗こそが成長のチャンス」と考えていますので、どうすれば次は間違わずに解けるかといった解決策を共に探していきます。
そのために、教室で一方通行の講義をせずに、アウトプット主体の双方向の授業を行うので、反転授業は「ほめて伸ばす」のに最適なシステムだと言えます。
成績が伸びないその理由
多くの生徒が塾や予備校に通っても成績が全く伸びないその原因は「ただ、授業を受けているだけ」だからです。つまり、多くの生徒が勘違いしているのは授業を受けているだけで成績が伸びると考えているからです。
講義形式の授業で先生から生徒に一方的に伝達された情報はたった1日で74%も忘れてしまいます。だから、成績の伸びない生徒は授業で習ったことを1週間後には覚えてすらいないのです。
そしてこのようなことが起きる原因は従来の授業は知識を伝えることだけが目的で、伝えた知識を忘れないように保存させるための取り組みを全くしていないからです。
どうすれば成績が伸びるのか?
逆に成績を伸ばすにはどうすれば良いか。それは授業で習ったことを着実に覚え込ませればよいのです。
では、習った知識を習得させる最も効果的な方法は知識をアウトプットすることなのです。知識はアウトプットした回数に比例して定着します。METの反転授業ではこのアウトプットの回数を従来よりも大幅に増加させることができるため、従来のやり方では伸びなかった生徒も伸ばすことができました。
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